各ベルト (役割の有無問わず) について以下 2 つを表示します。 「もしこのベルトがネックになる場合の最低速度」と「製品がベルトを通過するタイミング」。
そのベルト 1 枚に「2 個並ばない」ためにライン全体が必要とする最低速度。 ベルトが長いほど高速が必要。
役割なしベルト (通過するだけ) も同じ式で計算しますが、物理的に 2 個並んでも問題ないため、 ライン全体の最低速度を決める「ボトルネック判定」からは除外します。
「秤量部」と「動くベルト」に指定したベルトのうち、一番長いベルトが速度のボトルネックになる (★ 印)。
理由: ベルト上で 2 個並んじゃダメな場合 (秤量部、動くベルト)、そのベルトに 1 個だけ乗ってる時間より短い間隔で次の製品が来てはいけない。 → ベルトが長いほど速度を上げないと間隔が確保できない。
役割なしベルトの V_min が一番大きくても、それは「もし」の話なのでライン全体は引っ張られません。 逆に、ボトルネック ★ を短くできれば速度を下げられます。
秤量は「製品が完全に次のベルトに乗り切った瞬間」に完了する。 そこから出口までの残り時間を計算する。
ステップ 2 から 3 までの距離 = B - L
(V_rec は推奨速度 [mm/分]、× 60 で分→秒)
B ≤ L の場合は「動くベルト ≤ 製品長」警告で値は出ません。
「製品の頭が入口から出口まで動く時間」のみ。製品長さ L は無関係。
距離 = B
ツールは全ベルト × 両パターンを同時表示します。現場で用途に応じてどちらかを参照してください。
物理的に「秤量部 = 動くベルト」だと、秤量中にベルトが動く矛盾が出る可能性あり。赤 banner は誤入力検知の支援、計算自体は続行 (user の意図尊重)。
(検査票 D 欄の「毎回ゼロセット」と同じ意味)
rpm / rps は「周速リング (SE300 なら 1 周 = 100mm) を当てて測る回転数」への換算値。 リングやローラの周長が違う機種では「周速リング周長」欄を実物に合わせて変更してください。
秤前のセンサーで「2 個重なってる物」を検知して、不良品排出コンベアで NG 製品 + 後続 1 個 を排出する仕組みで使うタイマー値の推奨値を出します。動くベルトを 1 個だけ指定したときに計算されます。
センサーのデバウンス時間。製品 1 個がセンサーを正規通過する時間 × 余裕係数A。
余裕係数A: default 2.0、推奨 1.5〜3.0。製品の凹み深さ・形状で調整。
排出コンベアを排出位置 (上 or 下) に維持する時間。NG 本人 + 後続 1 個 が排出ベルトを完全に抜けるまで。
合計距離 = P + B_排出
余裕係数B: default 1.2、推奨 1.0〜1.5。排出コンベアの動作遅延や機械的余裕。
V_rec の単位が mm/分、欲しい時間の単位が ms。1 分 = 60 秒 = 60000 ms なので、(距離 ÷ V_rec) の単位は「分」、それに 60000 を掛けて ms に変換。
製品 1 個に許される時間 (カットタイム) の中に、測定動作 + オートゼロ動作が全部収まるかチェックします。
製品 1 個分の通過に許される時間。毎分個数 N から自動計算。
例: N=120 個/分 → 500 ms / N=60 個/分 → 1000 ms
5 個の入力値の合計。1 サイクルで秤がやる仕事の総時間。
カットタイム − 合計時間。プラスなら OK、マイナスなら超過 (速度を落とすか時間を減らす)。
超過時は次の製品が来る前に測定が終わらないので、速度を落とす (N を減らす) か、オートゼロ余裕を減らすかが必要。